ぐうたら貧乏な1日

1日2~3時間のパートの仕事をしています。これじゃ家計は火の車!なのですが、心身共に衰えてきたお年頃なので、頑張りも効かない・・・ そんなぐうたらなおばさんの想いを綴っていこうと思っています。よろしくお願いいたします。

ぐうたら主婦の趣味

ぐうたらなので、もちろん体を動かすのはタブー。食べることは大好きなので、運動しなくてはヤバイ状態ではありますが・・・


そう、私の趣味は読書。難しい内容だと頭が疲れるので、エッセイなど軽く読める本が好きであります。たまに自己啓発本を読んだりもしますが、大抵読んで「よし!やるぞ」という気持ちになる時点で終わり。全く成長しないのです。


村上春樹さんは、好きな小説家の1人です。村上さんのエッセイ

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3
マガジンハウス

この本の中に、「昼寝の達人」という項目があります。
年をとると、若いときより楽になったそうです。たとえば「傷つきにくくなる」
ひどいことを言われても、ひどいことをされても、それがぐさっと胸に突き刺さって夜も眠れなくなる、というようなことは少なくなる。「ま、しょうがないや」と思って、昼間からぐうぐう寝てしまう。これは、気持ち的には楽だけど、つまり感覚が鈍くなっていくということ。傷つかないように厚い鎧を着たり、皮膚を固くしたりすれば、感じる痛みは減るけれど、そのぶん感受性は鋭さを失っていく。要するに僕らはそういうマイナスと引き替えに、現実的な生きやすさを身につけていくわけだ。
と書いてありました。なるほど、今でも落ち込むことはありますが、昔より立ち直りは早いかもしれません。これは自分の感受性が鈍くなってきたと言われると、納得できます。
これも、年をとった特権だと思って、ありがたく受け取りたいと思います。


で、私が嬉しかったのは、村上さんもよく昼寝をするとの事実。私も昼寝します。
お昼ご飯を食べた後、意識が遠のいていきます。村上さんの昼寝時間は30分。私は1時間以上。ここで天才と凡人の差が生まれるのでしょうか・・・
ともあれ、本日も忘れることなく昼寝を遂行し、ただいま起きたところでありました。
ある意味、規則正しい生活?!